東京藝術大学生によるミレニアムシンフォニーのメンバーを講師に迎え実施したブルックナープロジェクト2019は、ロマン派最大の交響曲作曲家アントン・ブルックナーをテーマに、彼の交響曲第4番《ロマンティック》や弦楽五重奏曲をテーマに研究を進めました。
合奏、分奏にとどまらず、関連論文の輪読や作曲の専門家を招いた作品アナリーゼ研究などを行い、9月にレクチャー&室内楽コンサート、11月にオーケストラ演奏会を開催しました。
2019年4月から各週日曜日午後を中心に研究会を12回開催し、ワーグナーやブルックナーに関する関連論文の輪読や専門家を交えた作品アナリーゼ、さらに、オーケストラの分奏・合奏練習を行いました。
2019年9月29日、東京藝大作曲科の田中弘基さんの講演「ブルックナーの作曲技法を読み解く」、東京藝大ミレニアムシンフォニーメンバーによる「弦楽五重奏曲ヘ長調」の演奏を公開研究会として開催しました。
2019年11月3日、東京藝大生によるミレニアムシンフォニーメンバーとオーケストラROMUVEによる演奏会を開催し、マイスタージンガー前奏曲やブルックナーの交響曲第4番ロマンテックを取り上げました。